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西を経て

前回、西を目指すことを匂わせていた私ですが、本日西を経て北へ戻って参りました。

角島へは行けませんでした。時間的に無理だったし、クソほど雨が降っていました。雷の音で朝目が覚めた。ドーン!とかゴロゴロ!以外に、ビンッ!!って音を初めて聞いたんですけど雷には弦的なものがあるのですか?なんですかあれまじ

九州道かなり良い。高い、太い。そして関門橋は、あれただ海を挟んでるのではなく山から山へ繋がってるんですね。高すぎ、かっこよすぎ。でもレンタカーの軽で通ったので、軽の車高では橋の上からの景色なんて全然ない。ぜひクソでかい観光バスで通ってみたい。

下関はお寺に行くのが目的だったので市街には行かなくて山間の田舎をずっと走ってたのですが、北海道にはない田舎。とにかく狭い。古い。夏だったらわけのわからない虫がいっぱいいてわけのわからない音で気が狂いそうになりそう。


なぜ九州かというと彼氏の地元でして、必ずまた来るし、もしかしたらいつかは住んだりもするのかもしれないとうっすら思いながらの旅は少し変な気分だった。彼氏もここを私と歩いてるのが不思議でならないと何回も言っていた。だからただの観光では絶対行かない場所へも行ったし、親族にも会ったし、お墓参りもしたし、なんかただ楽しかったー!って気分に全然ならなくて、今までにない疲れ。地元とはいえ、北海道からじゃそんな頻繁に帰れないし、次はいつになるのか。また違う季節に行きたい。全然暖かくなかったので。キレたいくらい寒かった。

私は両親とも生まれは札幌ではないにも関わらず、祖父母みんな札幌に移り住んで来てしまっていたので、子供の頃は夏休み冬休みに遠くのおじいちゃんおばあちゃん家に帰る子が羨ましかった。おばあちゃん家にいるから年賀状は◯◯県に送ってとか言ってくる子もいた。帰って来てから読んだらいいやんけ。だから将来は北海道の生まれじゃない人と結婚して、しょっちゅう遠くに帰省するのに憧れてた。そういう理由もないから私は修学旅行まで飛行機に乗ったこともなくて、自分の子供にはたくさん旅の体験をさせてあげたいとも思ってる。でもまさか九州とは。そしてそのしょっちゅう遠くに帰省してた子ら、ただ実家があるからじゃなくて金持ちだから帰れるということに気付く。大それた夢ではないと思っていたのに夢を叶えるとはなんと難しいこと。

でも四日間喧嘩もせず、福岡のわけのわからない狭くて人が多くて信号長いイかれた道路を、助手席の免許も持ってない私がイライライライラした道路を、怒らないでちゃんと運転してくれる人の地元に来られたことが嬉しい。(もしこれから免許取っても福岡に住むことになったら返納する。絶対に無理。)大切な街が増えるというのは素敵。道路は意味わからないけど交通機関はわかりやすいし、食べ物おいしいし、小言を言ったけど、良い。次に行けるのを楽しみにしてまた北での生活を再開します。明日、また雪が降ります。