回転寿司

2月23日の日記

一日中ひどい天気だった。夫も休みで家で仕事をしようと思ってたらしいのだが私も休みと知って私に家に居られては何もできないからと職場に行くことにされました。帰りに夕飯になるものを買ってきてくれないかと思ったのに寿司食いに行こうと言われる。私は寿司はいついかなるときも愛しているのだが、今日はあまり気分が乗らなかった。その理由は本当に外に出たくなかったのと、寿司を食うには今日という日は何もなさすぎるから。回転寿司は確かに手軽で早く済むしファストフードに括られることもあるが、寿司は寿司だ。回転寿司とはいえ我が北海道が誇るご馳走だ。楽だからというだけの理由で食べるにはもったいなさすぎる。この天気だしと思ったのにトリトンはいつものようにバカ混みだった。全く早く済まないのである。

こちら、たこの子(卵)です。初めて食べた。気持ち悪いは気持ち悪いのだが、これを気持ち悪いとするならいくら等も気持ち悪いことにしないと辻褄が合わない。いくらはかわいい。いくらやとびっ子は赤い色がポップでキャッチーな上醤油の味がよく染みて味も良すぎる。その点このたこの子は色もよくわからない上にしっかりとした味もなく歯応えもない。このとろんとした感じは少し生しらすに似ている。生しらす!早くまた生しらすを食べたい。私は小さな生命の集合体を喰らうことに何の抵抗もない惨酷な人間。地元以外での食の経験が乏しい自分にとって海岸の街とはいえあのチャラついた江ノ島で出会う海の幸があんなに美味しいことはかなりの衝撃であった。やはり北海道人は北海道の海を狂信しすぎている。それ以来北陸ののどぐろ的な魚や、函館のいかより歯応えがあり美味しいという人もいる関門海峡のいか等、全国の海の幸に大変興味があります。よろしくお願いします。