牡蠣ご飯

2月22日の日記

猫の日だというよね。猫がかわいいのはわかるのだが物心ついて以降猫を身近で本気でかわいがったことがない。小さい頃は父方のじいちゃん家にも母方のじいちゃん家にも猫がいた。いたけど猫って本当にどこにいるのか分からない。父方のほうはたぶん私が小さかったからで実際は普通の棚の上とかだったはずだけどめちゃくちゃ高い所にいてとにかくどこにいるのかわからなかった記憶。母方のほうは一階の居間には全く降りてこず二階のばあちゃんの部屋にいるかそこの窓から外に出てどっか行ってるかだった。私のおとなしさをお母さんは「いるのかいないのかわかんなくてランちゃんみたいだね」とその猫によく例えた。その頃一階にはチャッピーという犬がいたが、二匹が相見えた現場は見たことがない。私はランちゃんにかっちゃかれ、弟はチャッピーに噛まれました。かっちゃくは方言ですか?

昨日リメンバーミーを見たので。ばあちゃんはボケて施設にいるけどランちゃんのことを覚えているかな。私はランちゃんの存在は覚えてるけどどんな色か顔かははっきり覚えてないし小さすぎて思い出というようなものもない。お母さんは覚えてるでしょう。リメンバーミーも素敵な話ではあったが少しガバい。有名になった人だけがいつまでも語り継がれ一般人は子孫が老い死んでいけば普通に忘れられる。一般人不利すぎ。