ちゃんと旦那の名字を気に入っている、ビヨンセとユーミン

いやー改めてなんでビヨンセ来たんすかね。あんなウエスタンなコンセプトでこんな極東に。すごい逆すぎることをやったらおもしろいっていう真空ジェシカ川北的なお笑い観があるのかな。
あの日は東京にいて急に言われても駆けつけられる生活スタイル・フレキシブルな働き方をしている高貴な人間のみに与えられたギフトを全く自分とは関係ないものとして見てておもしろかった。くぅー!カルチャーがあるぜ東京には。もう私も東京に住んでれば…とか思わないねさすがに。高校生だったらギャーギャーブーブー言ってたけど。完全に好きで住んでるということにいい加減気付く。30になると。
ていうかビヨンセって昔デスチャが流行って、日本にも来て広く知られて、ワンナイに出て、ビジュアルが派手で美しくて、渡辺直美とかも出て、マツケンサンバも見て、という年月があったからみんな好きだけど、今というかこの数年のビヨンセについていけてる日本人てそんないないでしょ正直。難解というかなじめない。私もわからないから逆にデスチャばっかり聴きながら歯磨きとかしてる。がっつりコンセプトであんな曲数作ってやるのはめっちゃすごいと思うけど。それでもこんなに大きな話題になるビヨンセ、やっぱり格が違う。


インスタのおすすめにあの頃のピチレモンのページをアップしてる人がよく出てきて、はっきりと見覚えがあるページがたくさんあって自分の記憶力に怯えながら楽しんで見ている。今雑誌をパラパラと見てどんなページだったのか何年も後まで覚えてられることなんてほとんどないと思う。あの頃はパソコンもスマホもなくゲームは弟が独占していて、まじで買ってもらったピチレモンを何回も何回も読むしかやることがなかった。何回読んでも楽しかった。次の号が出るまで1ヶ月間楽しむために帽子を被ってるコーデが何個出てくるか数えようとかピンクの服が何着載ってるか数えようとかやって遊んでた。やばいよね。"今の子供に理解できるかな?"すぎる。姪っ子がYouTubeで何回も同じ動画見てて何回見んだよと思うけどそれよりやばいことずっとやってきてる。
ピチレモンはすごい雑誌だよ。あの頃、2003年とかそれくらいに、付録がナプキンのときがあった。お母さんが友達とのトピックにしてママ友会をざわつかせてた。今ってすごいんだねーつって。でも後にも先にもなかったよねたぶん。それが流行ればもっと違う世の中になっていたのでは?
佐藤栞里って何の子?って最初なってたけどピチレモン読者からしたらいや昔から人気でしたけど…っつー話。あと最初期の多部未華子とかもすごい小さく載ってたのも覚えてる。
しかもなんか子供だから何日が発売日とかあんまりわかってなくて棚からぼたもち的なノリで次号を手に入れてた気がする。ちゃおはお母さんが発売日わかってていつも夜勤明けの朝セコマで買ってきてくれてた。「ちゃおもう入ってたよ〜」つって。でもある日急に間違ってなかよし買ってきて「この表紙の絵を見て絶対ちゃおだと思ったのに」とか言ってたのを覚えてる。なんで絵で判別できると思ったんだよ。絵は同じだよはっきり言って。それで返品してた。セコマのバイトの人もかわいそうだよそんなおばさんの謎ドジに付き合わされて。私もそんなおばさんになっていくのだろうね。


ずっと痩せてたのに年齢とともにまじで体質変わってしまうんだね。食べすぎても少ししたら戻った体重がもう戻らない。痩せたいって夫に言ったらなんかファスティングしたら?とか言ってくる。なんだファスティングって。偉そうに横文字並べるなよ。どうせあれだろ1日の数時間内だけ食べてよくてあと何も食わないとかそういうやつだろ。素人が気安くそんなことを人に提案していいこの時代が怖いよ。素人が言っていいことなんてせいぜい倖田來未がやってたやつでおなじみの6時以降食べないか、あるある大辞典の捏造でおなじみ納豆ダイエットくらいだろ。それくらいふわっとしたことに飛びついてた時代に戻ろうや。
いやいいよ私も1週間くらい休みがあるならやりたいよファスティング。でも働くからねその間に。働く人間に対して食うななんてそんな恐ろしいこととても言えないね私は。「働かざるもの食うべからず」より酷いからな。働いてるのに食事もできないってそんな生き地獄があっていいのか?なんでそんなことを妻に言えるのか?私を愛していないのか?
太る痩せる以外にも健康の観点から食べるものに気をつけないといけなくなってくると思うと気が重すぎる。嫌になるまでポテトを食べたい。大食い動画に病気になるぞってコメントしてる奴、そんなの見てる全員も食ってる本人もわかってやってんだからさあ、と思うけど意外とわかってない可能性もゼロではないからお前のコメントで救える命があったらいいよな。


本日は以上です😉